引退ブログ第2弾

こんにちは~!

今日も音ゲーにかなりの時間を費やしています!ジュニアのまいまいです😇

 

さて、3回に分けてお届けしている はるはるさんの引退ブログですが!

お待たせしました!今日はその第2回目です✨

 

前回はスピーカー人生を振り返るブログでしたが、

今回はスピーチに関する はるはるさんの新しい挑戦について、ブログを書いていただきました👏

 

 

果たして はるはるさんの新たな挑戦、そしてそれにかける思いとは……?

 

それではどうぞ~!

 

 

 

 

スピーチ界のみなさん。こんにちは。
はるはるです。前回のブログで現役スピーカー時の経験、現役時代はけっして言えなかった本音について書かせていただきました。長い文章を読んでくださった方々、本当にありがとうございます。

さて、今回は引退ブログ第2弾となります。
私の新しい挑戦となる「KUEL インストラクター」、そして「JUEL Cup副実行委員長」になるまでの経緯、そして決め手となった人々について、私が率直に感じたことを書かせていただきます。


1. インストラクターという新たな挑戦

[1] 始まりは引退大会、ある人物の何気ない一言

ぶっちゃけた話をすると、当時インストをやるつもりは全く無かったです笑。
後期の大会が終わっていくにつれて、3年生は引退後の話をレセプションですることが多く、それぞれインストやる、やらない議論が自然に増える中、僕にも「はるはるインストやらないの?」と声がかかりました。「いやー、どうかな-」と何度も濁していましたが、僕としてはやらないという気持ちで固まっていました。

というのも、別にインストに興味が無かったから、仕事が面倒だからというわけではなく、インストをやるにあたり、ある不安材料があったからです。

・関西という地理的な不安

僕がインストをやるのをためらった、やらない方向に決意した最大の要因です。

スピーチ界に何かしら貢献したい、僕がもらったものをこれからの現役生にGiftとして返していきたい。その気持ちはもちろんありました。
ただ、やはり関西と関東では、スピーチ人口が多いのは当然関東です。もちろんインストの活動の中心が関東である事は言うまでもありません。住んでいる場所や移動距離を言い訳にしたくはありませんが、ミーティングや運営に直接参加できる頻度は圧倒的に少なくなります。大会運営やブレスト会、その他のイベントも関東の人達に頼ってしまうことは目に見えていました。

参加頻度はやはり信頼や信用に関わってくるし、関東のみんなが準備を頑張っている中、自分が何も貢献できないのは申し訳ないし、それがメンバー間の不信感にもつながりかねない。つまり、僕がみんなの「足かせ」になると思いました。

だから、その可能性が少なからずある以上、「僕はインストをすべきではない」、そう考えました。


とは言いつつ、今こうしてインストをさせていただけているということは、僕の心境に変化が起きた出来事があったことは皆さんも想像がつくと思います。
きっかけ、始まりは、ある人物の何気ない一言でした。

引退舞台の聖心女子大学のレセプション、僕が帰ろうとしたときに、

「じゃあ、次はインスト会議で!」

本当に何気ない一言ですね笑。ただこのとき、かなり周りの人にも聞こえる声だったので、周りの人も僕がインストをやる、僕がもはやインスト確定?的なムードで会場をあとにすることになりました笑。
皆さんもこの人物が誰かもうわかっていると思いますが、念のため明かします。
現インスト長「マーク」です。

このときに、全くやるつもりがなかったインストに、もしかしたら、、という気持ちが芽生えました。

それからしばらくして、彼から直接インストをやらないかという連絡(まあ、勧誘ですね笑)が来ました。そのときに、僕は自分がインストをしたいという気持ちを少なからず持っていること、そして自分がすべきでないと考えている明確な理由がある事を隠さず伝えました。全てを話した上で決めたい、と。

すると、彼からある文章が送られてきました。以下はインスト長マークから僕に実際に送ってくれた文章です。(マーク、勝手に載せてごめん笑)


--------------------------------------------------
踏み込んだところまで答えてくれてありがとう。
まぁそうだよね。地理的な隔たりは、どうしても活動に影響するだろうし、中には、仕事の割り振りの比重に対して、不満を持つ人もいるかもしれない。
ただ、インストやるかやらないかの判断をする前に、関西のみんなに伝えておきたいのは、関西のメンバーがいないと、スピーチ界"全体"が活性化しないってこと。
僕は、スピーチ人口を増やす、活発に活動してるスピーチセクションを一つでも増やす、スピーチは楽しいって思える子を一人でも増やすのが、インストの第1の使命かなと思ってる。そのためには、全国にインストがいて、現役生にとって、自分たちのロールモデルになるような人が、身近にいることが鍵になってくると思うんだよね。
スピーチって個人の頑張りが、かなり結果を左右する競技だけど、その頑張りを支えてくれるのがインストだし、折れそうになってる自分を踏ん張らせてくれるのが、インストのサポートだと思うんだよね。
それを、少しでも多くの現役生に提供するには、やはり関西のメンバーの力が必要不可欠。
スピーカー人口で言えば、関東が一番多いから、どうしても関東が中心になりがちだけど、あくまでも、インストって言うのは、関東のインストではなく、"全国"のインストだから、全国にインストがいるのが、スピーチ界を活性化させる肝なのかなと思ってる。
だから、関東に気を使って自分達のやりたい気持ちを、押し殺して欲しくない。
関西のメンバーには、関西のメンバーだからこそできることがあるから、自分たちができることを軽んじないで。
インストは関東だけのものじゃないよ。
関東と関西のバランスとかメンバーの調和とか結束とか、そういうのは、インスト長の仕事だから俺に任せて欲しい。
--------------------------------------------------------


さすがインスト長というべき、熱く誠実な言葉ですね。
まず結論から言うと、僕はこの真摯な文章に心を動かされたからインストになった、ということになります。彼らなら、全力でサポートしたい、彼らと1年もう一度スピーチ界に関わっていたい、そう思いました。迷いを振り切る、背中を押してくれた言葉でした。

今でも僕なんかを勧誘してくれたことは本当に嬉しかったし、彼だけでなく、春セミで初対面だったけど、僕に役割を託してくれたインストメンバーのみんなには心から感謝しています。自分がどこまでできるかはわからないけど、少しでもスピーチ界の活性化に貢献できれば、それは本当に幸せなことだと感じます。

決断をするときに、もちろん自分がどうしたいか、どうなりたいか、何を成したいのか、何を得たいのか、熟考することは大切です。でも「周りの人」による影響も少なからずあります。「彼が託してくれるなら、全力で支えたい」「あの人に言われたことなら、信用できる」そういったように、周りの人が決断の決め手になることもあります。
今回は、自分は背中を押された形になりましたが、今後僕が誰かの背中を押してあげることができれば、それって素敵なことだと思います。でもそのためには、信頼やその人の人柄、これまで積み上げたものが重要です。だからこそ、今の自分はいつかそのときが来たときに、信頼されて、相談に乗ってあげられて、背中を押してあげられる人になれるように、努力したい、そう思います。

もしかしたら、次のインストになる人たちも、そんな感じでなる人もいるかもしれません。そのときは、悩みに悩んで、自分にとってベストの決断をして欲しいですね。(まだ今年度インストが始まったばかりでなんですが笑)

f:id:kobe-speech:20190524135239j:plain


[2] 実は初参加だった春セミにて
インストとしても初の仕事は「春セミ」でした。
初参加で、僕で貢献できるか本当に不安でしたが、他のインストメンバーのサポートもあり、最高に楽しかった春セミでした。特に、「オープン大会に焦点を当てたレクチャーはどうかな?」という僕の意見を柔軟に取り入れてくれて、僕にその役割を託してくれた、春セミ実副の二人にも本当に感謝しています。

春セミの中心、ブレストにおいては、率直な感想として、
「現役生のスピーチへの情熱の高さに圧倒されてばかりでした笑」

お世辞なしで僕が現役の時よりも、何倍もモチベが高く、スピーチへのリサーチであったり、向上心であったり、思いであったり、全てにおいて僕は負けていると感じました。(なんでみんなあんなにスピーチへの向上心が高いのかな笑?)スピーチ界にはまだまだ、最高のスピーカーになりそうな人たちがごろごろいると。

幸いなことに、多くの現役生がブレスト相手に僕を選んでくれました。こんな僕を選んでくれた嬉しさもありましたが、同時にこのブレストができる限り有意義なものにしてあげたいという決意も固まりました。

僕がブレストをする上で最も大切にしていること、それは、
「相手が最も言いたいことを全てスピーチに落とし込んだ上で、オープン大会に通過できる内容にする」
ことです。

とは言っても、こんなことを語れるほど、僕は優れたスピーカーではありません。
実際に内容を理解するのに時間はかかるし、斬新なアイデアを瞬時に生み出すことも僕はできません。でも、僕は自分にできる限り、このブレストを実現できるように最善を尽くすように心がけています。

自分が言いたいことを「それはオープンでは通用しない」と一気に批判された経験が、僕は何度もあります。そのような批判だけのリフレは決してしないと心に決めています。
言いたいことをきちんと理解した上で、どの点が良いのか、またどの点が足りないのか、それを改善するには何が必要か、それをさらに伸ばしていくにはどこを変えるべきか、1つ1つ丁寧に見る。そして、「ここを変えた方が良い」で終わらずに、どのように変化させるかの例を提示する。言いたいことに上手く残しつつ、論理性も追求していく。相手が本当に言いたいことはできる限り曲げさせたくない、自分で変える決断をすれば、それは納得できますが、相手に変えろと言われて、言いたいことを曲げたのならば、そのスピーチを楽しむことは難しいはずだから。

人それぞれリフレの形や考えは違います。もちろん自分の形が正解と言うつもりはありません。僕も、ときに、大会にどうしても出させてあげたいから、相手の気に入った表現も、スピーチに上手く関連していなければ、それは使わないほうがいいかも、とリフレをしたこともあります。もしもそれでブレストした人が納得できていなければ、それは僕の力不足になります。

ただ僕は、リフレを依頼され、引き受けた以上、相手が求めている以上のものを提供したいという目標があります。それは今もこれからも変わりません。

嬉しいことに、春セミが終わったあとも、リフレを依頼してくれる現役生が数多くいます。僕ははたして目標のリフレができているのか、それは確かではありませんが、今後もこの信念を曲げずに、インストとして尽力していきたいと考えています。


今年の春セミは、神戸大からも後輩3人が参加してくれて本当に嬉しかったです。今年も神戸大から何名かオープン大会に出て欲しいな!
余談ですが、春セミ最高に楽しかったですが、
不覚にも深夜のブレストで白目をむきながらリフレをしていて、現役生に本気で心配されました笑。そして眠気が限界に達し、1分30秒だけ寝させてほしい、、と現役生に頼み、10分ほど爆睡してしまいました、、。名前は伏せますが、そのときのブレスト相手の(WESA)さん,本当にごめんなさい、、。心配をおかけしました。
そして、マークとの「オープン大会通過論」で、音声録音に関して現役生に盛大に爆笑されたのは良い思い出です笑。僕は結構真面目にレクチャーしたのですが、、、面白かったならそれでいいか、、笑。「皆さん、大会前、録音前は、『ニュージーランド産のマヌカの蜂蜜』をお忘れ無く」笑。

 

f:id:kobe-speech:20190524135317j:plain

 

2. まさかのJ.U.E.L. Cup副実行委員長????

悩んだ末に、マークに背中を押され、インストになる決断をした僕ですが、インストラインに入った直後、再び悩むことになりました笑。

「JUELを一緒に作り上げたい!」

今年度ジュエル実長ななこちゃんから、インストラインに入った直後に、連絡が来ました。本当に直後です笑。(いや、マジでびっくりした笑)

突然のことだったので、すぐには決断できませんでしたが、副実を勤める決断をするのに時間はかかりませんでした。ジュエル実長のななこちゃんから、真摯誘いを受けたこと、僕を必要としてくれたこと、その信頼に応えたいなと思ったこと、それが大きな要因ですが、もう1つあります。

「僕自身J.U.E.L. Cupに思い入れが強かったこと」

僕は現役時代、スピーカー人生最大の目標がJ.U.E.L. Cupでした。
何が何でも出場したい、全てをかけてあの舞台に立ちたい。
もちろん、各大学が運営するオープン大会の規模は大きく、歴史も深いです。しかし、やはり、関西、関東、それぞれで予選を行い、真の日本一を決めるJ.U.E.L. Cupは何かが違う。まさに全てのスピーカーが目指す、最大の勝負所。それを皆さんも肌で感じていると思います。

そして去年、その目標を果たし、ジュエル当日は最高のおもてなしをインストの皆様からいただきました。大会に来てくれた全ての人々への感謝やリスペクト、あのとき僕がもらったものを、今度は僕も返したい。そう強く思いました。その経験が、僕が今年度のジュエルを作り上げたいと奮い立たせているといっても過言ではありません。

今年度大会運営をするにあたり、運営陣の人々がいかに偉大かを実感しています。やることが本当に多いながらも、それを協力して成し遂げること、そしてスピーカーへの配慮を決して怠らない、J.U.E.L. はもちろん、僕が昨年出場した大会全てが、本当にスピーカーへのリスペクトに溢れたものでした。
僕が相手の考えやスピーチ、そしてスピーチの際に、運営の皆様へのリスペクトを大切にする想い、そして決してそれを忘れないと心に決めているのは、実はオープン大会でいただいたものが深く関係しているからです。
そのリスペクト精神を今度は僕が、出場者の皆様に全力で返していきたいと思います。

そして、運営者の1人になったからこそ、言えることがあります。今
「年度大会運営をされる大学の皆様、僕は皆様を心から本当に尊敬しています。全ての大会が最高のものになることを願っています。」


今年のジュエルのコンセプトは「JEWEL」です。
決して語呂がいいからという理由で選んだつもりは一切ありません。人を魅了し、活力を与える光を持ち、2つとして同じものはない唯一の輝き、スピーチはまさに、宝石と同じです。
今年も日本を代表する10名のスピーカーがそれぞれの輝きで会場を魅了してくれると確信しています。そのために、メンバー全員と共に、最高の舞台を用意して、皆様をお持ちしております。
是非会場に足をお運びになってください!

 


今回は、インストになった決断、J.U.E.L. Cup副実について書かせていただきました。インストとしてまだまだ未熟ですが、現役生の皆様の力になれることができれば幸いです。

あと、余談ですが、今年神戸大のインナー大会のジャッジをさせていただけることになりました。後輩達のスピーチや運営を見ることができるのは本当に嬉しいことです。成長した後輩達を見ると、嬉しくもあり、本当に寂しいものですね、、。
3回生はいよいよ全プレ、夏キャン運営ですね。最高の思い出を作り上げる事を願っています。2回生は後輩達の指導、全力で楽しんで!スピセクに人、いっぱい入れるんだよ笑。
これからの神戸大スピセクに期待です!


そして次回は、三部の最後、そして、僕の最後のブログとなる
「現役生へのメッセージ」
について書きたいと思います。

最後まで読んでくださり、本当にありがとうございました。

f:id:kobe-speech:20190524135427j:plain

 

 

はるはるさん、ありがとうございました!!

インスト、そして大会運営側としてのはるはるさんのご活躍も楽しみにしています☺️

 

 

さて、次回はついに!

引退ブログの第3回目、最終回です😢

 

最終回は、はるはるさんからの

「現役生へのメッセージ」

をお届けします💪

 

果たして後輩に向けてどんなメッセージが綴られるのでしょうか?

はるはるさん最後のブログ、お見逃しなく!🌷